お題バトン「長門有希」編

 平和さんから回ってきました。私が長門萌えであることは完璧に隠しているはずなのになぜ平和さんにバレてしまったのだろうと疑問を抱きながら回答します。

  • Q1.パソコンまたは本棚に入っている『長門有希』は?

 文庫が7冊とザ・スニーカー誌が10冊強。あと健全同人誌が2、3冊です。

 平和さんにいかにひねり過ぎて外した長門のイラストを送り付けるかを考えることで、時間と空間の区別さえ曖昧になった現代を生き抜いています。

 ザ・スニーカー誌掲載の「涼宮ハルヒの退屈」で読んだのが最初だと思います。当時はまだ長門有希はそれほど目立つ存在ではなかったですね。

 個人であると同時にネットワークであるところ、そしてその比率が変化し続けているところでしょうか。谷川流さんの作品は大抵多層構造になっていて、層をなしているのが時間だったり空間だったり個人とネットワークだったりして、その狭間でキャラたちは翻弄される訳ですが、長門有希は中でももっとも不器用で、自分というものの輪郭を上手く作れないキャラだと思います。

 が、それでも明らかに長門はネットワークの一部分から個人へと変わっていく。その変化もまた類型ではあるのですけれどもね。

  • Q5.私と『長門有希』というお題で川柳をひとつどうぞ。

「繋がって いればいるほど 溜まる孤独」
「次元超え 類型読み込む 無表情」
「語らない ことで多くを 語る美学」

 あ、ひとつですか。まぁいいや。(待て)

  • Q6.最後にバトンを回したい5人とそれぞれのお題は?

 枝葉が茂るためには、時には他の枝が壊死する必要もあるのである。とか訳の分からない理由をつけて私のところで止めます。(笑)