ライトノベルの表紙も時代を映す……のかもしれない

 富士見ファンタジア文庫の表紙枠について、実際にイラストを担当されているるりあ046さんが

 不確かな記憶だけれども。1994年の『じぱんぐ!』(加門七海富士見ファンタジア文庫)のカバーイラスト担当したときに、数ミリ枠からはみ出させろと要求して通ったように憶えてます。

暫定掲示
http://d.hatena.ne.jp/rulia046/20060509/p4

と書かれています。1994年ですか!?その頃には既に枠は壊れ始めていたのですね。

 ちょっと難色示した編集者に何だったか他の前例示して通した筈だけど……その前例が何だったかはさすがに忘れたなあ。むう?

 ということなのですが、そ、その前例とはもしかしてこれですか!?

違う。間違えました。済みません。
 こちらでしょうか。

 しかし、上の小川範子さんが表紙の「RIO」で思い出したのですが、この前の「ライトノベル・フェスティバル」で桜坂洋さんが、浅香唯さんが表紙の「ドラゴンマガジン」創刊号を例に出して、「ちょうど90年代前半に二次元萌えと三次元萌えが分かれて行ったのです」という主旨のことを力説していました。真偽の程は分かりませんが、なんとなく時代を感じまする。