2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

地方都市の少女が大都市に出ていく物語についてのメモ

関連エントリー: 用意するものは人身御供論と実弾です、とうんちく好きは言った 「赤×ピンク」以降の桜庭一樹作品をゲーム的リアリズムの実現方法から分類してみる 少女七竈と七人の可愛そうな大人 少女七竈と七人の可愛そうな大人作者: 桜庭一樹出版社/メ…

漢字バトン

ni-toさんから漢字バトンが回ってきました。 どうでもいいこと バトンは元々英語の「Baton」ですが、F1ドライバーのジェンソン・バトンは「Jenson Button」でいわゆる「ボタン」と同じ綴り。でも「ジェンソン・ボタン」と表記する人がほとんどいないの何故で…

「笹の葉ラプソディ」と「エンドレスエイト」の舞台候補地

「涼宮ハルヒの退屈」収録の短編「笹の葉ラプソディ」と、「涼宮ハルヒの暴走」収録の短編「エンドレスエイト」の舞台候補地のまとめです。涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)作者: 谷川流,いとうのいぢ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/12/01メデ…

「電撃!! イージス5」で逆瀬川と琴梨がスケボーで下った坂道……かも知れない

もはやどなたの頭からも忘却の彼方かも知れませんが、谷川流さんのデビュー作の一つに「電撃!! イージス5」というシリーズがあります。電撃!!イージス5〈Act.2〉 (電撃文庫)作者: 谷川流,後藤なお出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/10/01メディ…

鶴屋山登山記-その4-ハルヒが跳び下りた獣道

「涼宮ハルヒの陰謀」に登場する鶴屋山のモデルと思われる甲山(かぶとやま)を紹介する企画、「鶴屋山登山記」の4回目です。 バックナンバー その1-みくるとキョンが登った獣道 その2-SOS団が登ったジグザグの道 その3-キョンと古泉がほじくり返した山頂 注意…

「消失長門」をはてなキーワードに登録しました

なにか自分ではてなキーワードを作ってみたくなって「消失長門」を登録してみました。 難しい……。主観的なこと、致命的なネタバレになるようなことは入れないようにしましたが、あまりうまい説明になっていないかも知れません。 それと、見栄えを良くするた…

2006年上半期ライトノベルサイト杯用イラストを描きました

平和さん主催の2006年上半期ライトノベルサイト杯のイラストを描かせて頂きました。「2006年上半期ライトノベルサイト杯」および「2006年上半期ライトノベルサイト杯結果ページ」に載っています。 もはや今さらという感じですが、済みません、なかなか完成し…

鶴屋山登山記-その3-キョンと古泉がほじくり返した山頂

めがっさ間が空いてしまいましたが鶴屋山のモデルと思われる甲山(かぶとやま)を紹介する企画、「鶴屋山登山記」の3回目です。 バックナンバー その1-みくるとキョンが登った獣道 その2-SOS団が登ったジグザグの道 甲山=埋めるというイメージ 息を切らして辿…

キョンと古泉のイラストは描かないで済みました

TVアニメ版「涼宮ハルヒの憂鬱」で登場するキョンの家付近の風景が上の写真と似ても似つかなかった時は、お詫びにキョンと古泉のイラストを描いてこのブログにアップしましょう。 http://d.hatena.ne.jp/giolum/20060621#1150825669 ということでしたが、神…

Merchant meats spicy wolf???

ある用事で「狼と香辛料」シリーズの表紙を調べていて気付いたのですが、狼と香辛料 (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 471回この商品を含むブログ (744件) を見る日本語…

突然エンジンのおはなし

先日、羽海野さんは、僕のガレージにある模型飛行機を見て、「プロペラが小さいですね」と言った。今までここへ来た人で、それを見抜いた人はいない。ラジコンの特にエンジンを搭載している飛行機は、エンジンが小型化し、高回転化するため、必然的にプロペ…

舞台裏で駆けずり回ったつもりだったけれど何ができて何ができなかったのか良く分かっていない3週間

[ラノベサイト杯]当確情報 [ラノベサイト杯]イラストも結果発表版 私の分の作業はもう終わりかも知れないですし、まだあるかも知れませんが、ここで一段落だと思います。私個人では反省すべき点が沢山ありました。 ともかくも平和さん、および「2006年上半期…

こんな「GOSICK」の続きかたは嫌だ

REVの雑記::Group::Lightnovel http://lightnovel.g.hatena.ne.jp/REV/20060717#p1 そして大戦が終わる。 国境を越える荷馬車に、フードを被った女と、東洋人の姿が。 次刊、「灰色狼と香辛料」 一弥とヴィクトリカの行商の旅が始まる! 「明日までに、おか…

「2006年上半期ライトノベルサイト杯」投票

2006年上半期ライトノベルサイト杯に投票します。【06上期ラノベ投票/4125009392】大鷲の誓い デルフィニア外伝 (C・NOVELS Fantasia)作者: 茅田砂胡,沖麻実也出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/03/24メディア: 新書購入: 1人 クリック: 20回この商…

夏の巡礼道は険し

平和さんが「涼宮ハルヒ」の聖地巡礼をしたいと言われるので西宮、尼崎方面に限ってガイドしてきました。当日の天気、晴れ→雷→雨。最高気温32℃。 甲山方面は行きませんでした。行っても雷で登れなかったかも。 消費したもの 約半日の時間 相当な体力 私1人で…

こんな「GOSICK」の終わりかたは嫌だ

ヴィクトリカが肺ガンで死ぬ。 これだけは止めてください。桜庭一樹さん。

ライトノベルの部数についていろいろメモ

http://grev.g.hatena.ne.jp/keyword/lightnovelnumbers ↑こちらに追加して頂きたい情報。追加して頂きましてありがとうございます。>id:REVさん 「Dクラッカーズ」は全10巻で50万部(2004年7月) あざの耕平さんの富士見ミステリー文庫刊「Dクラッカーズ」の…

ゲーム的リアリズムの中の萌えキャラとしての長門有希についてのメモ

特に目新しい内容はありませんが、自分の長門萌えを整理するためのメモです。 ゲーム的リアリズム ゲーム的リアリズムは、キャラクターの死を複数の物語のなかに拡散してしまうかわりに、その複数性に耐える解離的な生を描き、キャラクター・レベルとプレイ…

イラストを手掛かりに脳内で映像に変換することを楽しむ読み方もある

ウィンドバード::Recreation-小説を読むとき、その映像を思い浮かべることができるか? 小説を読む時、文章を映像化するかどうかは読者の自由で、それに良し悪しなどないのでしょう。そうした自由があるのが小説の良いところです。以下の文章はその上での意…

「エンドレスエイト」は2003年の出来事をモデルにしている

えー、「涼宮ハルヒの憂鬱」は実世界の何年にあたるのかについては既に2002年説や2009年説があるのですが、私は2003年説を唱えます。 以下、「涼宮ハルヒの暴走」収録「エンドレスエイト」のネタバレを含みます。

お馬さん

MilkyHorse.comの馬法学研究会さんから涼宮ハルヒ関連で多くのアクセスがあって、ちょっと驚いております。 ちなみにハルヒの舞台のモデルとなった場所から、お馬さんが見られる一番近いところは関西学院大学馬術部の馬場です。西宮市上ヶ原六番町にあります…

アウトです

今日読んだ「すてるがかち」の裏、書籍コード等を記載する白欄にひっかかって眼鏡っ娘がおもいっきり見切れてました。 これはデザイン的にアウトなのかぎりぎりセーフなのか、なかなか絶妙な見切れ具合ですなあ。 ぎをらむさんあたり、表紙ネタの1つとして…

スニーカー大賞の選考委員変更は第11回から

第11回はどうなっているのか確認できません。公式サイトにもザ・スニーカーにも載ってないですよね…どこに書いてあるのかな?(汗) スニーカー大賞の賞金が300万円〜高騰するライトノベル新人賞の賞金 http://d.hatena.ne.jp/giolum/20060501#1146413765 ↑…