北高南の駄菓子屋で買い食いしてみたい

 神奈井総社さんが涼宮ハルヒの憂鬱舞台の検証 その21で北高の南にある駄菓子屋を紹介しておられますね。

 この駄菓子屋は「暴走」収録の「エンドレスエイト」83ページと、「陰謀」の48ページに間接的に登場します。現実の西宮北高の周囲で食べ物が買えるところはここしかないのでここがモデルで間違いないでしょう。が、しかし、北高生徒が目当てのお店のためなのか平日の昼間しか開いていないようで、私はシャッターが閉まっている状態しか見たことがありません。いつの日か、ここで買い食いをしてみたいものです。

 あと「珈琲屋ドリーム」の店内も紹介されていますが、あそこで4人掛けの席に着くのは「ハルヒ」のファン、あえて送風口の下の2人掛けの席に着く*1のが「学校を出よう!」のファンであります。テストに出るかも知れませんので覚えておきましょう。

*1:学校を出よう!」4巻21ページ参照。

ちょっと早まったかな

 桜庭一樹さんの一連の作品を「地方都市シリーズ」として勢い込んではてなキーワードに登録したのは良いのですが、登録するべきではなかったのではないかと思い始めています。そもそも「地方都市シリーズ」というのは内輪での呼び方に過ぎず、繰り返し使っているのは安眠練炭さん白翁さん、私の3人くらいではなかろうかと思います。

 桜庭一樹さんはインタビューや講演で再三「推定少女」「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」等が系列作品であることを明らかにしています。ならばまとめた呼び名があったほうがなにかと便利。しかしインタビューに登場する「7人の女の子をめぐる7つの物語」はちょっと長い。では既に使い始めている「地方都市シリーズ」でどうか?と思った訳でありますが……。(それから「都市シリーズ」というはてなキーワードが既にあるので、そちらに引っ掛からないようにしたいということもありました。)

 いずれ一連の作品にはなにかしらの通称が付くことになるでしょう。私としては「地方都市シリーズ」という呼称自体にはこだわりはありませんで、別のもっとふさわしい名称が出てきたらそちらを使っても構いません。はてなキーワード地方都市シリーズ」があまりに使われないようであれば、キーワードからは引き上げて、LightNovel Groupにでも置かせてもらおうかと思っております。