刊行点数に関するメモ

レーベル名
(出版社)
累計刊行点数
角川スニーカー文庫
(角川書店)
1550
富士見ファンタジア文庫
(富士見書房)
1400
電撃文庫
(メディアワークス)
1560
ファミ通文庫
(エンターブレイン)
750以上
    • スニーカー文庫は通し番号がない(角川文庫としての通し番号が付いている)ので刊行点数を数えにくい。
      • ラノベの杜さんのデータだと「スニーカー・ミステリ倶楽部」を含めて1420点前後。
      • ではあとの130点は何なのかというと、次のようなものと思われる。

          • その他エッセイ、コラムなど

「越冬」するライトノベル

「越境」ってなんかみんな使っているなあ』とゐんどさんがおっしゃるので、「越境」の次にきたるべきライトノベルのキーワードを考えてみました。

 「越冬」するライトノベル

 現在、この世の春を謳歌しているライトノベルでありますが、いつまでも良い時期が続くわけがありません。栄枯盛衰、盛者必衰は世の定め。いつしか夏が過ぎ、秋も終わって冬が訪れるのであります。あるいは今はもう晩秋で、凍てつく冬はもうすぐそこまで迫っているやも知れません。そこでは、ある雑誌が原油高騰に力尽き、あるレーベルが寒さに倒れ、またある作家がコタツに引きこもって原稿を書かない光景が展開されるでしょう。さぁ、作家から編集、営業、書店員、読者にいたるまでライトノベルに関わるすべての人たちよ、基礎体力をつけて冬に備えましょう。なに、冬も永遠には続きません。やがて春が訪れ、今とはまた違うライトノベルの展望が見られることになるに違いないのです。と、ここまで勢いで書きましたがネタですので特に真面目で具体的な内容はありません。お粗末。