「狂乱家族日記」はザ・スニーカー掲載なんです

凶華様だ!
本来はファミ通文庫でしか読めぬ、この『狂乱家族日記』だが、その面白さを思い知らせてやるために、今回はレーベルの壁をブチ抜いてザ・スニに降臨してやったのだ!
かような幸運は前代未聞にして空前絶後、もはや人生に残されたすべての運を使い果たしたと思って読むがよい!


ザ・スニーカー2005年10月号178ページ

まいじゃー推進委員会-本文以外の部分でいかにして独自性を出すか? 「涼宮ハルヒの憂鬱」編
のべるのぶろぐ-谷川流:レーベルを越えた同時デビュー戦略

のコメント欄で、日日日さんのファミ通文庫刊「狂乱家族日記」が、レーベル本来の発売日からずらしてスニーカー文庫刊「アンダカの怪造学」と同時に発売されたことが書かれています。それだけ両レーベルが日日日さんに力を入れていたということでしょう。

アンダカの怪造学(1) ネームレス・フェニックス (角川スニーカー文庫)狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)
 
 
 
 
 
 
 

 しかし私がもっと驚いたのが、この後ファミ通文庫の「狂乱家族日記」の短編が角川の「ザ・スニーカー」誌に掲載されてしまったことです。これがその時の表紙なのですが

the Sneaker (ザ・スニーカー) 10月号

表紙画像のリンク先はAmazonです

ハルヒがでかでかと中央を占拠しているのであまり目立ちませんが、右下に「狂乱家族日記」と書いてあるのが分かると思います。「アンダカの怪造学」の短編と同時に掲載されました。確かこの時の付録のハルヒとみくると長門のピンズは安眠練炭さんに差し上げた記憶がありますがそんなことは関係なくてですね、いくらファミ通が角川資本に入ったとは言え、まさか雑誌掲載でファミ通とスニーカーが協力するとは思わなかったのです。

 ちなみに「狂乱家族日記」6巻のあとがきによると「狂乱」は短編集の予定があるようなので、恐らくザ・スニに掲載された短編はその短編集に収録されることになると思います。