チクタの針は時間の針

チクタ


 上遠野浩平さんの「しずるさんとよーちゃん」シリーズの劇中劇「はりねずみチクタ」は、時間についての寓話だと勝手に思い込んでいます。チクタのおなかの時計の針が再び動き始めるとき、しずるさんとよーちゃんの物語も大きく動き始めるのです。きっと。





 ・・・・・・・・・・・・ひょっとして上遠野さん、はりねずみの「はり」と時計の「針」をかけているのですか。(汗)