期待半分、不安半分の観光コース化構想

『「涼宮ハルヒの憂鬱」に登場する場所を「聖地巡礼」として観光コース化』て。どこまで本気なのでしょうか、兵庫県。恐ろしく場違いなことをやって街の雰囲気をぶちこわさなければ良いのですが(汗)。

 超個人的には、甲山の山頂で「朝比奈みくるの手作り弁当」を売ってくれたら毎週石段を登って買いに行きますけれど、多分そこまで詳しく調べてやってくれないでしょうね。だいたい次のような感じになるのではないでしょうか。

  • 予想
    • 商店街の振興。おみやげグッズとかクーポン券とか。阪急・阪神の協力も欲しいところ。
    • 公園などの公共施設にモニュメントやスタンプラリーのチェックポイントを整備。実は過酷なハイキングコース。

 北高、上ヶ原中などの学校施設を観光コースに入れるのは多分無理でしょう。北口図書館、樋之池公園、満池谷公園、廣田神社などもTVアニメには出てきていないので多分スルー。

構想は、サブカルチャーに興味を持たない地元住民や商業者と、サブカルチャーの関連業者をつなぐ専門家の必要性も提言する。

 まぁ、必要でしょうねぇ。そうでないと、たとえ成功しても一過性のブームで終わりそうです。谷川流作品はもの凄いローカルなので、いくらでも地域の魅力に結び付けられる可能性があるのですけれど。