TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第19話「エンドレスエイト」の舞台モデル - 次は「溜息」ではないような気もする

 8回目のエンドレスエイト。今回出てきた明確な舞台モデルは次の3箇所。いずれも既出で、そしていずれも前回までとは違うアングルでした。

 結局、香櫨園浜と大久保商店は舞台モデルとして登場しませんでしたが、まぁまたの機会にという事で。


  • 以下、若干のネタバレを含む感想。
    • 演出、というか時間配分が面白かったです。こういうエンドテロップの使い方もあるのかと。
    • OPでは標識が「通行止」⇒「通行可!」⇒「進め!」⇒「∞」⇒「走れ!」と変化するカットがあるのですが、これはどういう意味でしょうね……。
    • エンドレスエイト」の舞台モデルで一番驚いたのは第16話に登場した神呪寺でした。なぜなら神呪寺は原作の「溜息」でもモデルになっており、そこで次のようなキョンのモノローグが書かれているからです。

久しぶりに来たなあ。それこそ小学生の遠足以来だ。


谷川流涼宮ハルヒの溜息」113ページ

 ところがTVアニメ版では「溜息」の直前のエピソードであるはずの「エンドレスエイト」において、キョンはこの神呪寺を訪れているのです。これはつまり、TVアニメ版では「溜息」を原作通り再現することができないことを示しているのです。では、どうするのか。

      • 解決策その1:「溜息」を放送するが、上述のキョンのモノローグはカットされる。
      • 解決策その2:「溜息」はTVアニメ版では消失する。

 さぁ、どっちだ!?