「天国に涙はいらない」のサブタイトルの元ネタ
近松門左衛門について調べていて(なんでやねん)、「雪女五枚羽子板」という作品名を見つけました。あ、これが
の元ネタなのかと気付いたのですが、「逝き女五枚羽子板」のあとがきを見たら、ちゃんと解説されてありますね、はい。(汗)
他の巻でもあとがきで解説されていると思いますが、まぁ、折角ですので他の巻のサブタイトルについてもメモしておきましょう。
- 天国に涙はいらない (電撃文庫)(サブタイトルなし)
- 天国に涙はいらない〈2〉畜生道五十三次 (電撃文庫)
- 天国に涙はいらない (3) (電撃文庫 (0564))あだ討ちヶ原の鬼女
- 天国に涙はいらない〈4〉男色一代男 (電撃文庫)
- 天国に涙はいらない〈5〉逝き女五枚羽子板 (電撃文庫)
- 天国に涙はいらない〈6〉狐の夜滅入り (電撃文庫)
- 「狐の嫁入り」。伝承、慣用句。
- 天国に涙はいらない〈7〉魔女(へくせん)爺合戦 (電撃文庫)
- 天国に涙はいらない〈8〉姉振り会うも他生の縁 (電撃文庫)
- 「袖振り会うも他生の縁」。ことわざ。
- 天国に涙はいらない〈9〉ふんどし汁繁盛記 (電撃文庫)
- これは分かりませんなぁ。ご存知でしたら教えてください。
- 天国に涙はいらない〈10〉妹兄山腐女子庭訓 (電撃文庫)
- 天国に涙はいらない〈11〉メイドの途の一里塚 (電撃文庫)
- 一休宗純「門松は 冥土の途の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」
でもこういうのってあまり興味ある方いらっしゃらないかも。とあるオフ会で「『灼眼のシャナ』の脇役のネーミングって昔の首相からとってるよね」と言ったら、誰にも反応してもらえませんでした。ぐすん。