谷川流さんのメタフィクションに対するスタンスを調べたら面白そうです
一本足の蛸-涼宮ハルヒをミステリ史に位置づける前に気をつけるべきこと
http://d.hatena.ne.jp/trivial/20060523/1148393812
安眠練炭さん鋭い。週刊書評 『涼宮ハルヒの憤慨』/涼宮ハルヒをミステリ史に位置づけるよりもロジカルです。
谷川流さんは「ハルヒ」の中で繰り返しメタフィクションを書いています。また「絶望系」や「ボクのセカイをまもるヒト」でもメタ的な視点で書いている箇所があります。その際に谷川流さんは、作家としてまたキャラクターとしての視点や立ち位置には非常に気を使っている感じがするのですよね。
劇中劇でミステリーを書く際にはミステリー以外の要素をある程度除いている訳ですが、劇中劇でSF、ファンタジー、ホラー、童話などを書いている場合はどうなのか?あるいはライトノベルに対してはどういうスタンスを取っているのか?調べてみたら面白そうです。
- 思いっきり蛇足