死ななかったり生き返ることに「キャラクター」であることの特性がある
平和の温故知新@はてな-「人が死ぬ物語」と「人が死なない物語」と「人が生き返る物語」
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20061031/p1
「構造的に人死にが無い話」というのが具体的にどういうものなのか分からないのですが、大塚英志さん・東浩紀さん的に真面目な話をすれば「まんが・アニメ的リアリズム」を追求すれば「人が死ぬ物語」になって、「人が生き返る物語」において拡散してしまう死でどうやって説得力を持たせるかが「ゲーム的リアリズム」の難しいところだとか色々言えるのでしょうがそれもまぁ今は置いといて、とりあえず平和さんに聞きてみたいことがあります。
次の作品は、上のエントリーの表ではどこに分類されるでしょうか。
- 主人公が最初から死んでいる「灼眼のシャナ」
- 主人公が長らく死んでいた「まぶらほ」(短編)
- 主人公が繰り返しコミカルに殺され、生き返り続ける「撲殺天使ドクロちゃん」
- 主人公が繰り返しシリアスに殺され、リセットされる「ALL YOU NEED IS KILL」
- 主人公が事実上不老不死な「蟲と眼球とテディベア」
もう1作付け加えておきましょう。
- 片方では人が沢山死んでいるけど、もう片方では死んだはずの人が皆ピンピンしている「ボトルネック」