鶴屋山でひょうたん石を作りました
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/08/31
- メディア: 文庫
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「涼宮ハルヒの陰謀」でのミッションを遂行するために鶴屋山でひょうたん型の石を作りました。
兵庫県西宮市の甲山鶴屋山西麓に到着。
期待していた雪はほとんど解けてしまっていました。それでも登山道には少し雪が残っているので、とにかく登山開始。
中腹で雪を集めてひょうたん型の石を作り始めます。
30分後、なんとか高さ50cmほどのひょうたん石ができました。
- 擬装
このままでは鶴屋家の財宝の在り処がバレてしまうので擬装します(ウソ)。
枯れ枝を刺して腕を作り、どんぐりで目を入れて偽装完了。
うん、雪ダルマにしか見えません。
- 反省点
もっと大きなものを作りたかったのですが、計画が甘く、高さ約50cmのものしか作れませんでした。以下、敗因。
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- 到着前に積雪の大部分が解けてしまっていた。夜明けと同時に上るくらいの積極性が必要だった。
- 雪解けでぬかるむ登山道という、足場の悪い場所に固執した(この日、麓や山頂で雪ダルマを作っている人が大勢いたが、山腹の登山道で作業していたのは私だけだった)。
- スコップ、バケツ等の雪を集める道具を用意しなかった。
- ひょうたん石の大きさ
実際(といってもフィクションですが)のひょうたん石はどれくらいの大きさなのか、考えてみます。
胴体部分を直径40cm、頭の部分を直径25cm、高さは合わせて65cm、比重は御影石(花崗岩)として2.5、とすると
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- 体積=(4/3)x{3.14x(40/2)^3}+(4/3)x{3.14x(25/2)^3}=4.2x10^4[cm3]
- 質量=体積x2.5x10^(-3)=105[kg]
これが妥当なところではないかと考えます。また雪ダルマを作る機会があったら、もっと準備を整えて、この大きさを目標にしたいと思います。