神呪寺丁石梵字無し六丁

 この道標は1969年刊行の宮崎延光氏著『西宮の道標』に載っているものです。

西宮の道標 (1969年)

西宮の道標 (1969年)

(をを、Amazonに登録されていた。)

『西宮の道標』によると神呪寺の梵字無し丁石は「一丁」「二丁」「四丁」「六丁」「十四丁」が残っていたとのこと。うち「一丁」と「四丁」は簡単に確認できたのですが、他はなかなか見付からず、ようやく甲山森林公園南にある坂口地蔵の向かい側で「六丁」を確認できました。

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    • 「一丁」:神呪寺山門


 しかしこの放置プレイはなんとかならんものかな〜。せめて道路から見えるように立て直すべきだと思うのですが。いっそ、失われた分は作り直して甲山大師道に並べたらどうでしょう。それほど予算が掛かりそうもないし、ハイキングコースなので良い目印になりますし、観光にもプラスだと思います。

 ほら、選挙での人気取りにもなりますよ(←誰に言ってるんだろう)。