メモ - 「エンドレスエイト」を語る上で気に留めておこうと思うこと

 TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」において既に5回放送されたエピソード「エンドレスエイト」について、多くの人が賛否両論を書かれています。それらを読む際に、気に留めておこうと思うこと。それは、それぞれの人が

  1. エンドレスエイト」を「涼宮ハルヒの憂鬱」の1エピソードと捉えているか
  2. エンドレスエイト」を独立した作品として捉えているか

です。どうも否定的な意見の人は「エンドレスエイト」を「涼宮ハルヒの憂鬱」の1エピソードとして見ている傾向が強く、一方、肯定的な意見の人は「エンドレスエイト」を独立した作品として評価している場合が多いような気がします。もちろん、はっきり線引きできるものではないのですが。

  • 例えば

エンドレスエイト」について物議をかもす「謝罪」発言をされた山本寛さんですが、山本さんは恐らく『エンドレスエイト=「涼宮ハルヒの憂鬱」の1エピソード』という認識であの発言をされたのだと考えます。

 しかし一方で、

これらの記事では「エンドレスエイト」はもはやほとんど『「涼宮ハルヒの憂鬱」の1エピソード』としては扱われていないように見えるのです。

 まぁ、「エンドレスエイト」を『「涼宮ハルヒの憂鬱」の1エピソード』と捉えた上で高評価をつけている人もいらっしゃるのでなんとも言えないのですが、「エンドレスエイト」はそれ単体で価値ある作品となる可能性を秘めているような気がするのですよね……。