時の鎖
京フェスの合宿明けオフ会の追記。
喫茶店で白翁さん、石野休日さんと小説談義をしていた際、(ちなみに同じテーブルには極楽トンボさんも座っていたが、徹夜明けで沈没していた)私はこんなネタを持ち出しました。
「安眠練炭さんが1人4役のアイデアを出しているけど
http://d.hatena.ne.jp/trivial/20051004/1128427672
実は同じように凝った小説があるよ。しかもライトノベルで」
その作品は藤原京さんの「フロリカ 時の鎖」
- 作者: 藤原京,久野蒼
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1994/12/01
- メディア: 文庫
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あらすじはこちら。ネタバレありです。
http://ureshino.cup.com/ladygunner/talk/talk11.html
安眠練炭さんは時間を遡るためにタイムマシンを使っていますが、藤原京さんは生まれ変わり、転生で時間の遡りを実現しています。こうすれば自動的に1人n役になる訳です。素晴らしいアイデアだと思うのですが、私の知る限りあまり注目されなかったみたいなんですよね。残念。