「シャナの法則」は幻か

 電撃文庫の公式サイトで11月刊の「灼眼のシャナXI」の表紙が発表されているのですが、私はこの表紙を見て愕然としました。ヒロインのシャナの髪が黒だったからです。

 「灼眼のシャナ」シリーズを揃えられている方は、表紙を並べてシャナの髪の色を見て下さい。I巻は赤、II巻は黒、III巻も黒、IV巻は赤、V巻も赤、VI巻は黒、VII巻は赤、VIII巻は黒、IX巻は赤、0巻も赤、X巻は黒です。*1ここで0巻は番外編として除外し、III巻とIV巻の表紙はつがっているのでひとまとまりと考えましょう。すると次のようになります。

 I巻赤→II巻黒→III・IV巻黒・赤→V巻赤→VI巻黒→VII巻赤→VIII巻黒→IX巻赤→X巻黒

 見事に赤→黒→赤→黒と交互に並んでいます。これを「シャナの法則」と言います。勝手に決めました。シリーズを揃えられている方の中には気付かれている方も多いでしょう。(え!?私だけ?……え?え!?汗)

 ところがXI巻のシャナの髪は黒。これでは法則が崩れてしまいます。はっ!さてはこれも「ライトノベルを突破しろ!」というキャンペーンの一環でしょうか。*2

 どなたか事情をご存知でしたら教えて下さい。(笑)

灼眼のシャナ (電撃文庫)
灼眼のシャナ〈2〉 (電撃文庫)
灼眼のシャナ〈4〉 (電撃文庫)
灼眼のシャナ〈3〉 (電撃文庫)
灼眼のシャナ〈7〉 (電撃文庫)
灼眼のシャナ〈8〉 (電撃文庫)
灼眼のシャナ〈9〉 (電撃文庫)
灼眼のシャナ〈10〉 (電撃文庫)

*1:残念ながらamazonにはV、VI巻の書影がありません。

*2:違います。