マグリットといえば
REVの日記-これは絵ではありません。
http://d.hatena.ne.jp/REV/20060114#p1
ルネ・マグリットというと「破妖の剣」の「浮城」を思い出します。
- 作者: 厦門潤,前田珠子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1996/11
- メディア: コミック
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これはコミック版の表紙ですが、背景に浮いている城「浮城」が描かれています。これがですね
- 作者: Jacques Meuris
- 出版社/メーカー: Taschen America Llc
- 発売日: 1991/06/01
- メディア: ペーパーバック
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マグリットの「ピレネーの城」そっくりなのですよ。こういうのは珍しいことではなくて、エナミカツミさんが「バッカーノ!」の挿絵でノーマン・ロックウェルを引用していたりします。イラストレーターさんというのは絵の中では好みがストレートに出るものです。
あとマグリットで思い出したエピソードが1つ。
マグリットの「共同発明」という上半身が魚で下半身が人の絵があるのですが、これをどこかの新聞が複写して「人魚が捕まった!」というジョーク記事を作ったのですね。そうしたら五島勉さんが「ノストラダムスの大予言」でこれぞノストラダムスの予言した人魚だ!と大真面目に解説してしまって、なんというか、ここまでマジに受け取られたら冗談記事を作った方も本望かな、と思ったものです。
追記
上の人魚の話、取り上げられているサイトがありました。↓
http://mitleid.cool.ne.jp/ningyo2.htm