スクール水着=制服+水着説

Je n’avais pas l’intention d’aller à la mer.-エントランス絵追加

 有村悠さんのイラストを見てふと思ったこと。スクール水着(その手の専門家はスク水というそうですが)というのは

なのかも知れませんね。物理的な意味ではなく、記号的・萌え要素的な意味で。

 物理的には「制服」と「水着」は干渉して両立しないものです。けれども「制服」の記号的意味と「水着」の記号的意味*1は干渉しません。「制服」と「水着」を一度記号的意味にまで分解し、物質的に再構成することは可能です。その再構成されたものが結果的に「スクール水着」なのではないかな、と思いました。

 一方で、並列的な視覚的萌え要素のデータベースからキャラを組み立てることを考えた場合、「スクール水着」は「制服」「水着」の子どもではなく、既に「制服」「水着」と同じ地位を確保しているのでしょう。

 しかし、ということは、既存の複数の萌え要素を一度それらが持っている記号的意味まで分解し、シャッフルして視覚化すれば、いままで存在しなかった新しい萌え要素を作れることを意味しているのではないでしょうか。

 ……済みません、しょーもないことばかり書いて。(汗)

*1:「そんなものがあるのか、をい」とセルフ突っ込みしておきます。