巻数表示について思ったことのメモ
ウパ日記-書店の棚を幅広く占拠して居座り続ける『オーフェン』や『スレイヤーズ』って邪魔でしょうがない
以下に書くことはしっかり調べたデータを基にしている訳ではありません。あくまで感覚論です。(逃げ腰)
- コミックは基本的に巻数表示がある。特に週刊誌や月刊誌に連載されているコミックの単行本化では巻数表示がない方が珍しい。ほとんどで「シリーズ名+巻数」の表示がされる。
- しかし一般小説では巻数表示は当たり前ではない。シリーズ名を表示しない(あるいは正式なシリーズ名がない)ことも多い。ハードカバーから文庫落ちした際にシリーズ名と巻数表示が付くことは結構あるけれども、文庫落ち前から表示があるのは少数派では。
- ライトノベルでシリーズ名と巻数が表示される割合は、一般小説とコミックの中間のような感じ。
- ライトノベルで巻数表示と売り上げに相関関係を見出すのは難しい。「キノ」や「シャナ」や「ゼロの使い魔」に巻数表示がある一方で、「十二国記」「フルメタ(長編)」「ブギーポップ」「マリみて」「まるマ」「彩雲国物語」「涼宮ハルヒ」など巻数表示がないヒットシリーズも多い。
- 逆に言うと巻数表示と売り上げに相関関係が見出せないので、ライトノベルには巻数表示があるシリーズとないシリーズが並立しているのだと思う。巻数表示があった方が明らかに売れるのならばみんな巻数表示をしているはず。
- 巻数表示がある方が便利なのは間違いない。これはコミックでも一般小説でもライトノベルでも変わらない。
- では何故一般小説では巻数表示が少ないのか? 誰か教えて!
- ひょっとすると「シリーズ名+巻数」の表示は安っぽいという感覚が一般小説の業界にはあるのかな? ライトノベルでは巻数表示に対する抵抗感が一般小説ほどではないのかも。
- どうもうまく問題点をしぼり込めていないなぁ・・・・・・。orz