「ライトノベルをぶっ壊せ!!」再び
『ブギーポップは笑わない』(上遠野浩平)、『灼眼のシャナ』(高橋弥七郎)、『図書館戦争』(有川浩)、『狼と香辛料』(支倉凍砂)など、時代の一線を疾る作家を送り出してきた「電撃小説大賞」。今年も既成概念を打ち破る作品を募集中! ファンタジー、ミステリー、SFなどジャンルは不問。新たな時代を創造する、超弩級のエンターテイナーを目指せ!!
「電撃小説大賞」のコピーがいつの間にか「ライトノベルをぶっ壊せ!!」に変わっています。(どうやら2007/3刊行分から変わったようです。)
元々このフレーズは2年ほど前の電撃文庫編集部の忘年会で出たものである旨をメディアワークス公式サイトの「編集部のつぶやき」で読んだ記憶があります。しかしその後、正式に発表された電撃文庫のキャッチコピーは「ライトノベルを突破しろ!」というものでした。「ぶっ壊せ」から「突破しろ」への変更の理由は明らかになっていませんが、多分「ぶっ壊せ」では不穏当だったからだと思います。業界や他のレーベルへの配慮もあったのではないでしょうか。
と思っていたら「ぶっ壊せ」復活です。何故にいまさら……。でも私は「ぶっ壊せ」の方が好きですね。うん、壊しましょうよ、「ライトノベル」という既成概念なんて。(笑)
- 蛇足
ただの小説には興味ありません。SF、ファンタジー、学園モノを書いたらスニーカー大賞に応募しなさい。以上。
「スニーカー大賞」応募広告より
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- 『作家を送り出してきた』と書いているのに、作家の名前が()の中なのは何故?