はしゃいでいた日々

 今は今でいろいろムーブメントがあると思いますし、懐古趣味に浸る年齢でもないのですが、2003〜2005年頃に「をを、なんか凄いことができそうだ」とうきうきしていたことも確かですね。(その一方で抗生物質漬けでフラフラだったことの記憶もあるような……汗)

 というか、であります。あの頃に私は身の程知らずにもライトノベル・ファンパーティー『少女たちの通過儀礼 〜「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」と「推定少女」』などという大それたものを書いているんですよね。けれどもこの原稿はドツボにはまって、その年のライトノベル・フェスティバルの休憩時間中に東雲長閑さんと相談して図を描いたんじゃなかったでしたっけ。直後のSFセミナーでも東雲さんと相談させてもらって、しかしそれからネット上で発表できるまでさらに2ヶ月以上かかって、しかも後半はどうみても完成していない状態という……。(滝汗)

 ところが、それをすぐに安眠練炭さんにほめてもらって、よっしゃと思っていたら7月のSF大会では、なんとなんと桜庭一樹さん本人が「深く考えて読んでもらえて嬉しかった」と声を掛けてくださったんですよ〜。きゃ〜〜〜〜(><)

 ↑これがその時に頂いたサインですが、あの時のことは絶対に忘れられないです。今から考えると凄い経験だったなぁ。嗚呼、素晴らしき日々

 しかしながら、はしゃぎ回った分、多くの方にもご迷惑をお掛けしました。申し訳ありませんでした。m(__)m